松山市の基幹産業

坊っちゃんや坂の上の雲などから、松山市は観光客が大勢来る事でしょう。
観光産業が基幹産業になっている松山市では、人対人のコミュニュケーションが大切になります。
ほとんどの地方都市では、建設業、飲食業、小売業、サービス業などが中心となって雇用を吸収してきた。
しかし、これらの分野は、常用雇用の割合は低くパートやアルバイトが多い。
建設業も雇用を吸収してきたが、最近の公共事業費削減で雇用の吸収力も低下してきている。
観光以外では、これらの産業は(内需型ということもあり)域内の所得を循環させる役目を持っている。
日本経済のグローバル化と脱工業化が進展する中で、21世紀の日本経済を牽引する産業として観光産業が注目されている。
観光産業は今後の成長産業として期待されており、その経済効果は広範な産業に及ぶ。
また、過疎化高齢化する農山村地域の活性化の切り札としても観光産業が注目されており、自然景観の優れた農山村地域において体験型観光を求める人々も確実に増加している。
「観光業の長所」
観光業の発展で多くの観光客が訪れるようになると、宿泊や運輸、飲食、旅行業など様々な分野での経済活動が活発になり、経済への波及効果が高い。
観光開発において、テーマパークの建設などを除けば元々その地域に存在する自然や遺跡などを利用する者がほとんどであり、また小規模でも成立し得るため、資金が少なくともある程度の開発が可能である。
多くの工業とは異なり、基本的に高度な技術水準が求められない。
国外から観光客を集めることが出来れば、外貨を獲得することが出来る。
広範囲、例えば世界各地から観光客を集めることが出来れば、一国の景気に左右されにくい産業となる。
経済の発展や余暇活動の重視に伴い、世界的に見て今後も市場の拡大が期待できる。
「観光業の短所」
基本的に娯楽活動に依存する産業であり、消費における優先順位は低く、また一般に競合する観光地も各地に存在する。
そのためある地域の観光需要の価格弾力性は高く、その時々の景気や流行の影響も受けやすい面がある。
屋外の活動が多く、また自然を利用したものも多いため、その時々の気候に大きく影響される。
自然を利用するものが多く、また観光客は基本的に休日に訪れるため、季節・時期によって観光客数は大きく異なり、繁閑の差が激しい。
上記のような特徴に対してホテルや遊園地などの施設や人員を簡単に増減させることは出来ず、繁忙期の観光客に対応しようとすると閑散期にはそれらが無駄になり、効率が悪い面がある。
自然や歴史・伝統などによるものが多く、観光開発では立地条件に大きく左右される。
それらに恵まれない地域での観光開発は困難であり、また規模の拡大がそれらの条件により制約される場合も多い。
例えば海水浴場やスキー場などでは人の密度に限度があり、温泉であれば過剰な取水は枯渇を招く。
観光資源となるものは様々ではあるが、自然や歴史などを利用する場合には他の産業の発展と両立しがたい場合がある。
自然環境や街並み、景観などの保存が求められる場合、工業化や近代化、都市化などが抑制される。
逆に言えば、それらが進展した際観光業が衰退する可能性がある。
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